つくば心療内科クリニック

心理検査

心理検査

こんなことでお困りではないですか?

  • 失敗ばかりしてしまう

  • 優先順位がつけにくい

  • 同時に複数のことができない

  • 大事なものを失くしてしまう

  • 家事や育児がうまくいかない

  • ささいなことでカッとなってしまう

  • 遅刻が多い

  • 文章の理解に時間がかかる

  • とっさに言葉が出てこない

  • 人に誤解されやすい

  • いつも気分や体調がすぐれない

  • ささいな音でも不快に感じてしまう

…それは、あなたの能力や個性にも原因があるかのかもしれません。
心理検査で明らかにして、これからの生活をより良いものにしませんか?

心理検査で分かること

能力や性格傾向、個性などを客観的に測ることができますので、自分の傾向を改めて確認できたり、自分では意識していなかった傾向や、特性に気付く事ができます。 当院の心理検査では、多角的・多層的に理解するために、いくつかの検査を組み合わせて実施します。 適切な心理検査を、目的に合わせて行うことで、より精度の高い結果が得られます。
単なる得意不得意や、表面的な理解にとどまらず、エビデンスをもとに、個々のニーズに合った支援を提供していきます。

発達特性や知能を知る検査

ウェクスラー知能検査(WAIS-IV)

16歳~90歳を対象とした知能検査で、個々人の能力・認知特性を知ることができます。

ウェクスラー知能検査(WISC-IV)

5歳~16歳を対象とした知能検査です。学習面の様相も知ることができます。

MSPA(発達障害の要支援度評価尺度 Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD)

個々人の発達特性に応じた支援の程度を評価するものです。視覚的(レーダーチャート)に理解できるため、ご本人と支援者がそれぞれ共有しやすくなっています。

AQ日本語版 自閉症スペクトラム指数

自閉スペクトラム症のスクリーニング検査です。
児童用(6歳~15歳):保護者などの観察者が評価します。
成人用(16歳以上):ご本人が評価します。

感覚プロファイル

聴覚、視覚、触覚など幅広い感覚領域で構成されており、感覚刺激への反応傾向、過敏さや過鈍さなどを包括的に評価できるものです。
・SP感覚プロファイル(3歳~82歳):保護者などの観察者が評価します。
・AASP感覚プロファイル(11歳~82歳):ご本人が評価します。

ADHD-RS-IV

ADHD(注意欠如・多動症)のスクリーニング検査です。家庭および学校場面で、不注意傾向や多動‐衝動性傾向がどの程度見られるかを調べることができます。5~18歳を対象としており、保護者や学校の先生などの観察者が評価します。

ASRS ver1.1 成人期ADHD自己記入式チェックリスト(18歳~)

ADHD(注意欠如・多動症)のスクリーニング検査です。アンケート形式で、不注意傾向や多動‐衝動性傾向の程度を知ることができます。

学習面に関する検査

標準読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)

小学1年生~高校3年生までを対象とした検査で、文字の読み書きの正確性と流暢性を調べることができます。

視覚記憶検査

Rey複雑図形検査

視空間能力、視覚構成および視覚記憶の評価ができます。近年は、学習障害(書字困難)の方の認知能力を評価する課題として注目されています。

心理検査結果報告書サンプルを見る

ご利用の流れ

お申込み

主治医の先生にご相談後、1回目の検査予約を取ります。
予約の際に検査代金(報告書代金含む)をお支払いいただきます。
各種心理検査を宿題としてお渡ししますので、検査実施日にご持参ください。

検査 1回目

検査担当者からの聞き取りと、知的機能や精神症状の評価検査で3時間程度かかります。
検査終了後、2回目の検査予約を取ります。

検査 2回目

困りごとに応じて、精神症状や学習面の評価検査で1時間程度かかります。
必要に応じて、3回目の検査が必要な場合もあります。
検査終了後、結果説明の予約を取ります。

4~5週間後

結果説明

報告書を元に結果説明をさせていただき、後の方針などについてお話します。
結果説明後、ご希望の方は主治医の指示の元、継続相談も可能です。

所要日数と費用

所要日数について

いくつかの検査を、数回に分けて実施しますので、1回目の検査から結果説明までに、おおよそ2ヶ月~3ヶ月程度を要します。

費用について

各種健康保険が適応されます。
すべての実施検査や結果説明、報告書作成代金(自費 5,500 円)を含めて
3割負担の場合  約15,000円~18,000円
1割負担の場合  約9,000円~10,000円